小金井市議会が市長への問責決議を賛成19、反対4名で可決。「西岡市長はガバナンス(統治能力)が欠如しコンプライアンス(法令遵守)意識に欠ける」と

小金井市議会が市長への問責決議を賛成19、反対4名で可決。「西岡市長はガバナンス(統治能力)が欠如しコンプライアンス(法令遵守)意識に欠ける」と

小金井市議会は10月8日、異例の西岡市長に対する問責決議を圧倒的多数で議決した。
普通、問責決議は職員の不祥事件や市長の不穏当発言など、個別の案件で問責決議をする。今回の決議は西岡市長の統治能力と法令遵守意識に欠けるという、本人の資質そのものに対する評価であり、極めて稀な決議であり不信任とも言える。

この決議に対する賛否は以下の通り。
五十嵐議長を除いて、賛成は自民党・信頼の小金井4名、日本共産党4名、公明党4名、無所属の一人会派7名の合計19名。反対はみらいのこがねい4名(西岡与党)。特徴的な事は、この決議に賛成した議員の中には、今まで西岡市長を擁護してきたと思われる白井亨議員、篠原ひろし議員らもいて、西岡さんの市長としての資質に疑問を投げかけている事だ。