大東亜戦争戦没者、昨年1年間で1800柱ご帰還、千鳥ヶ淵戦没者墓苑で拝礼式

大東亜戦争戦没者、昨年1年間で1800柱ご帰還、千鳥ヶ淵戦没者墓苑で拝礼式

5月28日(月)12:30から千鳥ヶ淵戦没者墓苑で納骨と拝礼式が、常陸宮殿下御臨席の下、政府主催で行われた。

先の大戦の戦没者は240万人。そのうち約120万柱が帰還し氏名の判別した方は靖国神社に祭られ、氏名の判別できない方は千鳥ヶ淵墓苑に納骨され、お守りする。

戦後73年経過したが、残り約120万柱が未帰還でそのうち、海で亡くなられた水没者が30万人、残り90万柱の収集事業が毎年行われている。

安倍内閣になって戦後80年を目途に集中して収集事業を行うため、国会で超党派の議員立法で戦没者遺骨収集法を制定した。これを受けて政府は厚労省社会援護局の担当課人員を25人⇒50人規模へ拡充、予算も倍増した。

昨年から今年にかけてミクロネシア、ミャンマー、パラオ、ロシア、インド等から1800柱を収集、昨日の納骨拝礼式がとりおこなわれた。

常陸宮様に続き、内閣総理大臣(国会開会中の為官房長官)、遺族代表、各国大使、衆議院議長、各大臣、自民党他全政党の代表者などが献花、拝礼した。私は厚生労働大臣からご案内を頂き今年も参列拝礼した。