大國魂神社の例大祭は5月5日の神輿渡御がクライマックスだが、今年は神職の方だけで神事が粛々と斎行される

大國魂神社の例大祭は5月5日の神輿渡御がクライマックスだが、今年は神職の方だけで神事が粛々と斎行される

府中市の大國魂神社は創建1900年以上の歴史と由緒のある神社です。1300年前武蔵国の国衙が置かれると共に、武蔵国総社として人々の尊崇を集めてきました。
毎年4月29日品川海上禊祓式(品川沖で生命に欠くことの出来ない塩を採取して神前に供える)から始まり、
・5月3日 囃子競演、競馬式
・5月4日 万燈大会、太鼓饗宴
・5月5日 例大祭神事、神輿渡御
・5月6日 朝、鎮座祭
と続く一大神事です。毎年、三多摩各市やご縁のある全国各地から70~100万人近い人々が集まる大神事です。
今年は新型コロナウィルス感染症の拡大を防ぐため、神職の方達だけで神事を行うとのこと。
私は毎年5月5日の神事に参列していましたが、先月下旬一人で静かに参拝し、悪疫退散、民心安定を祈願しました。