動揺する松下市長、「吉祥寺駅北口の駐輪場 これが真実です」と主張するレポートを配布。現在住民訴訟が進行中!その被告の松下市長が、原告の土屋を名指しで批判し「嘘に騙されないでください」と呼びかけている。大丈夫か?

動揺する松下市長、「吉祥寺駅北口の駐輪場 これが真実です」と主張するレポートを配布。現在住民訴訟が進行中!その被告の松下市長が、原告の土屋を名指しで批判し「嘘に騙されないでください」と呼びかけている。大丈夫か?

松下玲子市長の市民政治レポート2023年5月21日号というA4のビラが市内に配布されています。タイトルは「吉祥寺駅北口の駐輪場 これが真実です! 市民を惑わす嘘に騙されないでください」とあります。

土屋元市長と名指しをされているので、裁判で既に公にされている内容にしぼって反論、指摘をいたします。

論点1
売却価格は「524万円/坪」ではなく、「1078万円/坪」という記述について

坪524万円は正常価格(その土地単独での評価)です。隣地所有者㈱レーサムに売却したので「隣地3倍」等の考えで、1078万円(限定価格)となったのです。住民訴訟の原告である私たちが問題にしているのは、坪524万円の正常価格そのものが、三鷹駅北口の事例(坪1000万円)等と比較をして、安すぎると主張しています。松下市長は、吉祥寺駅北口1分の土地が正常価格524万円/坪をどうお考えですか?

論点2
「市有地を利活用した吉祥寺のまちづくりを進めています」との記述。実態は?

市の駐輪場は駅から90m、歩いて1分、収容台数698台の極めて利便性に富んでいました。その土地を隣地所有者に売却し、同時にその所有者から駅から270m、歩いて3分の土地を購入して、524台収容の駐輪場をつくっています。

さらに隣地所有者に売却した市の土地は、用途商業、容積率600%で二度と手に入らない超一等地です。新しく買収した土地は、用途近隣商業、容積率300%で財産価値もはるかに劣ります。近くの土地を売り、遠くの土地を買い、駐輪台数も100台以上減少。不合理、不自然、不可解な行政行為です。
一方、隣地所有者の土地は東西6.4m、南北24.1mで壁のようなビルしか建ちません。市の駐輪場の東西11.7m、南北24.1mを取得することで、東西18.3mの理想的な地形となるのです。
松下市長、この取引は市民の利便性と財産を損ない、隣地所有者に莫大な利益をもたらしたと思いませんか?

論点3 
この土地を30年前の土屋元市長時代に高く買ったので、それを隠すために批判している。という記述について

驚くほど感情的なデマ記述です。30年前のことを何を根拠に主張するのですか?当時は貴方は市長ではなかったし、武蔵野市民でもなかったですね。不確かな伝聞で個人名を挙げて批判するのは、市長としての資質に疑問を感じます。

なお、吉祥寺駅北口1分の超一等地の市有地の売却を1年半の間、市報に一度も記載していません。市政始まって以来の隠し事だらけの汚点です。

市民の皆さん、市政改革のために立ち上がりましょう。