ゼレンスキー大統領が国会でリモート演説を要請。細田・山東両議長、国権の最高機関として是非実現をお願いします

ゼレンスキー大統領が国会でリモート演説を要請。細田・山東両議長、国権の最高機関として是非実現をお願いします

ウクライナ大使館から申入れがあって、ゼレンスキー大統領が日本の国会でリモート演説をさせてほしいとの報道。

細田衆議院議長、山東参議院議長、是非実現できるようお計らいください。

国会の素晴らしいところは、国民代表が国の法律や予算を通して日本国の方向を決める国権の最高機関だが、行政権を行使している政府ではありません。その特徴を生かしてゼレンスキー大統領とウクライナ国民に力強い支援のメッセージを出すことが出来ます。

国会議員の中には隠れ親ロ派などがいて「前例がない」「リモートの設備がない」等、消極的意見を出す議員もいると思う。しかし、プーチンは戦後77年の歴史を否定するような「核による脅し、通常兵器での侵攻」など、前例なき事態を引き起こしているのだから、日本も前例なき非軍事的支援をするべきだと思います。

リモート設備がなければ国際フォーラムなどを活用して、議長が臨時に国会議場宣言でもすれば全国民にメッセージが届く。歴史に残る快挙であり、日本の議会制民主主義に大きな松明を灯すことになるでしょう。

国会が決めることですが、岸田総理も最大与党自民党総裁として、力を発揮してくださるようお願いいたします。