インドは安倍元総理のご逝去を悼んで、政府機関に弔旗を掲げたとの報道。インドの人口14億人で来年には中国を抜いて世界で一番になるとの国連の推計

インドは安倍元総理のご逝去を悼んで、政府機関に弔旗を掲げたとの報道。インドの人口14億人で来年には中国を抜いて世界で一番になるとの国連の推計

安倍元総理は4000年の歴史を持つインドを自由と民主主義の国として重視して、たびたび訪印し、モディ首相と会談し信頼を深めてきました。

インドの地下鉄は日本の援助で出来ました。また2015年の日印首脳の合意で始まった、北の工業都市アーメダバードと南のムンバイ508kmを結ぶ高速鉄道も日本の技術援助です。途中で工事費が見積もりより1.5倍になり、日印間で政治問題になったりしていますが、全体としては順調とみて良いのでは。JR東日本は担当の副社長を置き、全力投球です。

日印の絆は戦前のインド独立運動の頃から積み上げてきたものだが、特に安倍総理が戦略的にインドを支援する方向を打ち出してから、より深まりました。

安倍元総理とモディ首相はお互いに信頼・尊敬を深めていて、霞が関の官僚の間では「特別」との評判です。

世界各国の首脳が安倍元総理の死去に弔意を表したが、インドではさらに政府関係機関に弔旗を掲げることになったのだろう。

昭和天皇が崩御された時、インドは全政府機関が6日間に渡って弔旗を掲げ、喪に服しました。

国連が発表した人口統計によると、インドでは既に14億人を超え、来年中国を抜いて世界一になるとの報道。世界四大文明のひとつのインド。世界最大の人口を擁するインド。自由と民主主義という共通の価値観を持つ日印両国の絆をさらに太くすることが大事です。日印が戦力的パートナーとして協力する道を拓いた安倍元総理の功績を称えます。