「菅官房長官に申し入れ-尖閣諸島が日本と記した中国政府作成の地図発見、是非活用して下さいと」

「菅官房長官に申し入れ-尖閣諸島が日本と記した中国政府作成の地図発見、是非活用して下さいと」

中国の人民解放軍が1969年に作成した地図を原田義昭代議士が入手して、先日予算委員会で質問した。

本日午前10時30分、官邸に菅義偉官房長官を原本を持って訪問し、従来の日本の主張をこの地図も使って、更に強化して貫いて欲しいと要請した。

人民解放軍が作製したこの地図は毛沢東語録と共に全中国の領土・領海が記されている。その第18番目の地図が福建省・台湾省の記述であり魚釣島他の尖閣諸島が記されている。

国境線は台湾の東側、尖閣諸島の西側に引かれているので、日本領と認識していたのがわかる。実に明解な資料だ。

1971年に国連が尖閣周辺の海域に地下資源が存在することが明らかになった後、中国は領有権を主張するようになったのだ。

官邸の出口で報道各社の取材を受け、原田代議士が経過を説明。

私は戦前には尖閣諸島の魚釣島には福岡の古賀さんという方が経営する鰹節工場があり、最盛期には250人も居住していた。島には居住跡地や石をくりぬいた船着場もあることを補足説明した。

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