立憲民主党の枝野代表、自民党は表紙が変わっても中身が変わらないとインタビューで
お言葉ですが、表紙も中身も変わらないのが立憲民主党ではないですか。
最も長く党首をやっているのは共産党の志位委員長ですよ。
お言葉ですが、表紙も中身も変わらないのが立憲民主党ではないですか。
最も長く党首をやっているのは共産党の志位委員長ですよ。
岸田総理の素晴らしい判断だ。10月21日を過ぎると衆議院議員の任期を越えることになる。
憲法45条では「衆議院議員の任期は4年とする。但し、衆議院解散の場合には、その期間満了前に終了する」と規定されている。4年任期の前倒しは「解散」で想定しているが、任期オーバーは憲法上想定されていない。10月21日に満了になるので、それ以後の国会審議は任期外の審議となる。
岸田総理が10月21日以前に解散をするというのは、憲法の主旨にかなった憲政の王道だと思う。岸田総理の鮮やかな一手!
結果は大敗でしたが、鹿野あきらさんはきちんと主張を通して、市民に市政の問題を提起できたと考えています。
第一に市民の担税力のおかげで財政力NO.1の武蔵野市が、それに見合うだけのサービスを市民に還元しているのかです。「市立コロナ救急クリニックをつくり、第6波に備える。そこを拠点にPCR検査をはじめ、総合的コロナ対策を実施する」という鹿野さんの主張は魅力的です。コロナ第6波が来ないか、来ても小さな波になることを祈りますが「武蔵野市民の命を守るために、備えを万全にする」ということが、市長の役割でもあります。
第二は鹿野さんが指摘した公平・公正な市政運営です。吉祥寺駅北口1分の駐輪場を隣地所有者に売却する。そのことを市民に知らせず、特命随意契約で売却する。武蔵野市政始まって以来の不公正な取引です。今後、どういう経過をとるのか、しっかりと見守りたいと思います。なお、この取引について行政監督権を持つ市議会はどのような判断を下すのか、合わせて注目したいと思います。1年半後に市議会議員選挙があります。重要な判断の基準といたしましょう。
改革者 鹿野あきらさん、これからも御殿山から武蔵野市政を見守って下さい。ご支援を下さった皆様に重ねて御礼申し上げます。
鹿野あきら市長候補の確認団体が、緊急事態宣言解除を見通して9月29日に出した政策ビラを掲載します(イラストを除く)。
ワクチンパスポート検査パッケージの活用で地域経済をまわそう!
早くマスクをはずしたい
現職市長は吉祥寺駅北口1分の駐輪場に使われている市有地を隣地の土地所有者に特命・随意契約で売却しようとしている。しかも情報公開ゼロ、市民参加ゼロ、選挙で選ばれた市議会にもたった1回しか報告していない。それも方針が決定したあとの話だ。
11億円で購入した再開発の種地を半額で売却し、隣地の所有者は莫大な利益が発生する。こんな疑惑に満ちた取引を、是正するのか容認するのかが問われている。
私は55年武蔵野市政に携わって参りましたが、こんな恥知らずな行為は初めてです。地方自治の確立・充実に切磋琢磨してきた歴代の市長や市議会議員の先達の皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
市民の厳粛な選択を信じたい。
明日10月3日、武蔵野市長選挙の投票日。
10月1日から緊急事態宣言が解除され、やや解放された感じ。同時にリバウンドがあり、冬の流行期にかけて第6波が来ると専門家の予測。ワクチン接種率が上がってきたという良い条件もあるが、今のうちにどう備えるか。
先日、鹿野候補を応援している市議のご家族が土曜日の夜40度の発熱をした。地元の病院に連絡したが、受け入れてもらえなかった。幸い翌朝の日曜日に熱が下がったので様子を見ていたら、夜再び40度の発熱。月曜日に発熱外来の近くの医院を受診し、抗原検査も受けたがラッキーにもコロナではなかった。抗生物質を服薬して安定した。しかし土曜日から日曜日にかけて、家族として相当心配した。市内に365日24時間受付のコロナ救急センターがあれば、すぐ検査してもらえてどんなに安心か。
市立コロナ救急クリニックをつくるという緊急性を実感しましたという体験談を語ってくれました。こういう思いをしている市民も大勢いることだろう。
武蔵野市は財源に恵まれたポテンシャルもある街だ。やれば出来ることは直ちにやるべきだ。
鹿野あきら候補は、市立コロナ救急クリニック19床は緊急の施設として、政府がコロナ終息宣言を出した時、閉鎖すればよいと主張している。やれない理屈より、まずやることだ。
鹿野あきら候補の個人演説会スピーチ 要約
新型コロナ感染症の特徴は急激に感染者数が増え、急激に減少します。第1波から第5波まで、全てそのような傾向です。今、新規感染者が減少したからといって油断はできません。ワクチン接種率の向上など、有利な状況もありますが、新しい変異株の出現等に今から備えなければなりません。感染症の世界的権威の研究者も新型コロナ感染症は、まだ1~2年続くと言っています。第5波の反省は自宅療養で亡くなる方が出たことです。武蔵野市民、自宅療養死ゼロが最優先です。
武蔵野市は財政力実質ナンバーワン。職員も優秀です。やれば出来ます。市長のヤル気とノウハウが必要です。私は経験を活かして、市立コロナ救急クリニックを冬に備えて年内に作ります。そこをコロナ対策の拠点といたします。発熱外来やPCRセンター・ワクチン接種センターも併設。さらに“12歳未満はワクチンを打てない”ので、簡易抗原キットを1週間に1回づつ無料で配布をして、安心して登園・登校できるようにいたします。
私は小学3年生を筆頭に、3人の子育て中のパパです。セカンドスクール・修学旅行・ジャンボリー等の体験教育の充実で「コロナうつ」を解放します。
笑顔の健康長寿社会も私の大目標です。コロナ自粛でフレイルにならないように外に出て、音楽会や図書館、コミュニティ活動などをコロナに打ち勝って再開しましょう。また、70歳を超えても働ける職場を作ります。
防災も、私はDMAT(災害緊急派遣医療チーム)に所属して現場に出ています。これからの防災の要点は首都直下型地震から、まず命を守ることです。建物の耐震補強・家具の転倒防止等重点的に取り組みます。さらに医薬品備蓄センターを設置して、災害に備えます。
市民の皆さんと協力して、再び日本一の街武蔵野市をつくりましょう。
「土屋市長時代、道路拡幅で民有地を買収した時、細長く残った残地も買ってほしいとの要望があり買いました。その端切れの残地さえ、当時は売らなかったですね。現職はひどいな」私のブログ・ツイッターを見た武蔵野市役所の元用地部の幹部から電話をもらった。
吉祥寺駅北口一等地の駐輪場は私たちが現役職員だったころに買収したんです。都市計画の種地として買ったものを何の意味もなく隣地所有者に売却、莫大な利益が隣地所有者に発生する。喉から手が出るほどのおいしい話ですね。
土屋市長時代には道路拡幅などで民有地を買収した時、そのかたの細長い残地が残ったりしました。道路区域ではないけれど、残地も超過買収しました。その細長い土地は利用が難しいので、奥の所有者に売却したらという意見も内部からでました。しかし土屋市長は、奥の土地の所有者が道路に接道することで、大きな利益が発生する。これは不公平だ。人々の気持ちの中に“あいつ得したな”という気持ちが生ずる。細長い土地は、ポケットパーク等の緑化に使いなさいと指示されました。市政の公平・公正という価値観を厳しく言われました。
今回の吉祥寺駅北口の一等地を確たる動機もないのに隣地に売却するなど考えられない。市長をはじめ、副市長や部長などでおかしいと言う職員は誰もいなかったのですかね?職員の倫理感が衰えましたね。OBとして残念です。武蔵野市役所職員として誇りを持ってほしい、と。
先日の新聞折込や各戸配布した政策特集をぜひお読み下さい。お手元にない場合は選挙公報右下のQRコードか、直接ネットで検索願います。
鹿野さんと彼を支援する市議会議員等の政策グループが作った、教育・高齢者対策・防災・防犯・街づくり・地球環境対策そして文化・スポーツ等の市政の各分野に対する考え方と具体的施策が書き込んであります。
お読み下さって、ご意見をお寄せ下されば幸いです。
知人の市民から私のツイッターを見て、随分怒っているな。真意は何?と連絡があった。そこで、次のように答えました。
邑上市長も武蔵境のPPP問題の責任をとって辞めました。現職市長も責任をとって辞めるべきでしょう。
土地問題の本質を大筋で把握した記事となっています。
心ある市民の皆さん、『週刊新潮』を読みましょう。
本日の午後1時から始まった自民党総裁選挙で岸田文雄さんが選出された。10月4日の臨時国会で第100代総理大臣に選出される。
岸田文雄さんの公約は成長と共に、格差是正の分配論重視だ。新しい時代が始まる。
武蔵野市も新市長、鹿野あきらさんを選出して停滞した16年を脱却。輝かしい時代に向かって歩みを始めましょう。
選挙前に私の後援会員宛に鹿野あきらさんの政策レポートを送ったところ、数通の御礼の葉書とお手紙を頂きました。その中に音楽愛好家で、国際オルガンコンクールのボランティアをやっていた方から、長文のお手紙を頂きました。
①土屋さんが市長を辞めてから、武蔵野市は活気のない沈んだような感じになりました。肌身で分かります。
②鹿野さんのような実行力があり、スケールの大きい方が市長になられたら、本来の文化都市武蔵野が元気を取り戻すのではないかと期待しています。
③鹿野さんのチラシの中で一番ショックを受けたのは、国際オルガンコンクールが中止の危機に立たされているということを知った事です。鹿野さんが市長になったら、必ず続けて欲しい。日本で一つ、アジアで一つのコンクールなのですから。
というものでした。そして、家族を介護しているので外へ出る機会が少なくなりましたが、世の中の動きに心の目は開いておりますとあった。この女性は音楽愛好家で、若い時に文化会館にパイプオルガン設置を陳情し、その後ボランティアで国際オルガンコンクールを手伝ったと書いてありました。
現職の市長が議会で「オルガンは流行してないので、経費節約のため国際オルガンコンクールの中止を検討する」「昔は家庭にオルガンがあったが、今はピアノです」という主旨の発言をした。
パイプオルガンと家庭のオルガンを一緒にした発言に、議場では議員から失笑が起こったとのこと。
音楽を愛する人々が立ち上がり、現在では続ける方向のようだが、何時又中止を言い出すかもしれない。油断できない。
現職市長の支持を表明し、ビラに写真が載っていた武蔵野市議会議員は以下の通りです(敬称略)。
立憲民主 深沢達也、川名ゆうじ、蔵野恵美子、薮原太郎
共産 本間まさよ、橋本しげき
旧市民の党 山本あつし、山本ひとみ
ネット 西園寺きみ子
以上の方々には吉祥寺駅北口1分一等地、市の駐輪場売却に賛成なのでしょうか。情報公開ゼロ、市民参加ゼロ、競争入札無しで隣地の特定の事業者に売り払う、市政始まって以来の不公正な取引に荷担するのでしょうか。市民の皆さん、上記のビラに名前を載せたお近くの立憲民主、共産、旧市民の党、ネットの市議会議員に聞いてみようではありませんか。
現職市長の選挙ポスターを見て、やれやれと思った。
武蔵野市医師会推薦とある。医師会は臨床検査センター等も経営するので一般社団法人だが、公益的性格と活動に着目して武蔵野市も補助金を交付している公益団体だ。武蔵野市長は公金支出の責任者として様々な接触がある。その医師会が政治活動をする場合は、“武蔵野市医師政治連盟”等の政治団体名で活動し、公益活動と区別する。
現役市長に申し上げる。右手で補助金、左手で見返りでは、公益法人改革の趣旨に反する。武蔵野市長は市を代表する行政職であり、政治職でもある。その使い分けをきちんとしないと医師会にも迷惑がかかり、失礼な話だ。(9月22日のブログ参照)
現職市長の公私混同であり、市政始まって以来のことでもある。武蔵野市の品格が下がるのをみて、残念でたまらない。
日本国のエネルギー政策の基本に関するテーマで、基礎自治体の人口14万人の武蔵野市で何が出来るのか、具体論となると相当難しい。「シンク・グローバリー、アクト・ローカリー」という言葉が50年前にに流行した。地球規模で考えて、身近な地域社会から行動するという主張です。歴代の市長が各々工夫して取り組みました。私の市長時代を思い出すまま、ランダムに記します。
等々であります。現職市長、4年間で何をやったんですか?教えて下さい。
本日朝刊各紙に現職市長の支援団体(確認団体)の政治ビラが折り込まれていた。思わず笑ってしまったのは“コロナ禍と闘う現職市長”との記述。四項目書いてあるが、いずれも他市でやっている施策。武蔵野市のオリジナリティはゼロ。結局、標準行政しかやっていないことが明らかだ。「酸素・医療提供ステーション開設、さらに臨時医療施設を」との記述など、単に東京都に申入れただけで実施したのは都でしょ。それも6市の市長の誘いに乗ったのが実態。コロナ禍が始まって1年7か月です。ワクチン接種率も書いてあるが、お隣の小金井市のほうが進んでいますよ。
4面に書いてある「より進んだ市民参加に挑戦する街」というスローガンには驚いた。4年前の公約と同様だが、現職女性市長が四年間やってきたのは、市民参加の極端な低下だ。その典型が吉祥寺駅北口駐輪場の隣地所有者への売却問題だ。駅1分、容積率600%の一等地の商業地を売却する、市政始まって以来の行政行為なのに、情報公開しないので市民はよくわからない。“より進んだ市民参加”と真逆で嘘ですね。「大事なことは市民に知らせず、一人で決める」が実態でしょう。
現職市長の素顔は「決めたがり屋の古い権力者」に思えます。武蔵野市政は50年前に逆もどり。<情報公開>と<市民参加>を武蔵野市の憲法と定め、全国から注目された当時の後藤喜八郎市長がこの状態をみれば、さぞ嘆くことでしょう。なお、当時は社会党・共産党が後藤喜八郎市長の与党でした。情報公開と市民参加は自民党や保守系無所属も、もちろん賛成して全国注目の武蔵野方式の長期計画がスタートしたのです。
現在の立憲民主党と共産党は吉祥寺駅北口駐輪場問題で、どういう立場をとるのかはっきりして下さい。
武蔵野市の最新の財政力指数は1.4で全国1741市区町村のうち第10位である。この指数が1を超えると市民の担税力が高く、財政力のある自治体といわれる。指数が1を超えるのは50市町村ほどである。にもかかわらず、現職の武蔵野市長は標準的な行政しか行っていない。新型コロナ対策を充実させるのは誰か。
さらに問題なのは、吉祥寺駅北口1分の駐輪場を競争入札もせず特命で隣地の土地所有者に売ろうとしている。民間事業者が大儲け、市民は大損失。市政始まって以来の吉祥寺の一等地を売却しようとしているのに、市民に知らせず隠れてやろうとしている不公正な政治は他にもたくさんあるのでは。
公務を公正に執行できない人は武蔵野市の歴史の汚点ではないでしょうか。選挙民の選択が迫られています。
2010年9月、中国の漁船が尖閣諸島の周辺で日本の領海侵犯を繰り返したことで、海上保安庁の巡視艇が警告をしたら、漁船が突然体当たりをしてきた。当然、船長は公務執行妨害で逮捕されたのだが、民主党の菅直人政権は中国の抗議にひるんで、裁判にもかけずにこの船長を国外退去の処置とした。完全な腰砕け外交だ。
同9月に国連総会に出席するためにニューヨークを訪れていた中国の胡錦涛主席は、記者会見を行い「尖閣諸島は中国の固有の領土だ」と言い放ったのである。これは、中国の首脳が尖閣諸島は中国の領土であると言った初のケースとなった。菅直人総理はただちに反論の記者会見をすべきだったが、何もしなかった。世界の首脳が集まる国連総会の時期に合わせて胡錦涛主席が発言して、注目度は抜群。事情を知らない人は尖閣諸島は中国の領土との印象を持ったに違いない。
当時の民主党政権の官房長官は、仙谷さんだったと記憶している。枝野さんが官房長官になったのは、その後のことなのだが、貴方はどこにいらっしゃったのですか?この外交上の大失策を取り戻すために、自民党政権になって、どれだけ苦労したことか。私も現役の衆議院議員として微力を尽くした一人だ。
その後、自民党の原田義昭衆議院議員は第一級の資料を手に入れた。1969年に中国で発行された地図で尖閣が日本領と記されていて、毛沢東語録までついていた。私もしっかりと実物を見た。原田議員は国会でこの地図をもとに質問をした。尖閣問題で明解になったことは、1970年初頭に国連が海洋調査をして海底油田があると発表した。それ以前の中国の地図は尖閣諸島を日本領としていたが、発表後には中国の領土となっているのだ。
立憲民主党の枝野代表、安全保障で中国に毅然たる態度はとれるのですか?
自民党総裁選挙に立候補した候補者のうち、中国との距離について一番はっきりしたスタンスをとるのは高市早苗さんだ。麻生政権以来の東アジアの「自由と繁栄の弧」という構想を安倍政権で具体化してきた。自由と民主を国是にしている国々の連携だ。
高市早苗さんが明快な主張を提言してくれたお蔭で、日本国の対中政策がバランスのとれたものに映る。中国も認識を新たにするだろう。
14億人の人口をかかえ、独自の社会主義的市場主義を標榜する中国。隣国とどのように付き合うか、日本の永遠の課題である。
9月8日の武蔵野市議会で小美濃安弘議員が、吉祥寺駅北口1分の駐輪場を売却することを反対する立場で質問した。松下市長は次のように答弁した。
「再開発をあの場所で行えるような枠組みというのが、果たしておありとお考えかどうか。私自身は非常に難しいと思っております」この答弁を読んで驚くのは、市長としての自覚の無さ、無責任さである。
そもそも街の再開発事業の責任者は市長なのだ。もちろん、再開発事業は土地所有者の利害にからむものだから、いざスタートしても途中で利害が対立して中断してしまうケースも多々ある。松下市長は就任して、わずか4年。この地区の再開発には全く興味を示さず、種地となる土地も一筆も購入していない。さらに予算を組み、専門のコンサルなどに委託したりの調査研究も全くしていない。何の具体的努力もしていないのに「再開発の枠組みというのが、果たしておありとお考えかどうか」と質問した小美濃議員に逆に聞く。市長としての役割放棄、失格だ。
たまたま9月8日の会議録が公開されたので読んでいて、あまりのひどさにびっくり仰天した。
松下さん、もう限界ですね。
国家の最大の課題は経済と安全保障と教育だ。岸田文雄総裁候補は格差是正を主張、成長よりも分配論に重点があるようだ。安全保障も外務大臣として、バランスのとれた沈着の行動を展開し安定感がある。
党員、党友の選択では人気の河野大臣には及ばないが、大差をつけられることはないだろう。衆・参国会議員票はトップではないか。第一回投票でもトップをとりそうな気がする。
現在街中の本屋で一番売れているのは、地球環境に配慮し将来を展望する「成長の限界」論だ。1970年代、イタリアの経済人によるローマクラブレポート「成長の限界」が発表された時、世界の人口は35億人程度だった。現在は2.2倍だ。成長より分配か。
河野太郎さんは、率直に自分の意見を表明する明解な主張が魅力の政治家だ。
しかし明解に割り切れない課題も多い。日本国は長い歴史と伝統と国柄の一方、世界中を相手に貿易をしているグローバルな開かれた国である。
河野太郎さんの表題のようなテーマは、スッパリと割り切れないテーマの代表だ。総理を目指すなら、割り切れないテーマを抱えていく奥行きが欲しい。
松下市長の後援団体が、選挙直前になって武蔵野市医師会長との対談を企画して政治ビラとして市内に配布している。ここに松下市長の公私混同、公人としてのけじめの無さがよく表れている。
武蔵野市医師会は市内の診療所や病院を構成メンバーとして結成された公益法人だ。地域医療を通じて、市民の福利向上のために日夜活動している立派な団体だ。武蔵野市は武蔵野市医師会の公益性に着目して補助金を支出しているし、武蔵野市保健センター内に医師会の臨床検査センターも設置をしている。
とりわけ昨年から今年にかけて新型コロナ感染症が猛威を振るったため、ワクチン接種をはじめ様々な公衆衛生上のご協力をいただいている。またコロナ患者を受け入れてくれた病院は経営に重大な影響が出たため、武蔵野市から東京都並の相当高額な臨時の補助金を支出している(令和2年6月市議会補正予算)。
このような関係の深い公益法人に対して選挙が近くなったからといって、市長として露骨に見返りを求めるようなことはいかがなものか。
右手で補助金、左手で見返りに選挙協力をしてちょうだいでは、露骨過ぎて公益法人としての武蔵野市医師会の皆様にも失礼だ。市長が政治的な支援を求めるなら、政治団体としてお願いすべきだ。コーディネイトしている担当の副市長も十分注意を払い、長い目で武蔵野市と武蔵野市医師会が、公益のために力を尽くせるよう市長にアドバイスして下さい。
現職の市長として新型コロナ感染症発生以来1年9ヶ月目になって、ようやく東京都に申し入れたのですか?
市長としての見識とやる気があれば、武蔵野市立の臨時医療施設など、とっくに開設出来たのでは?19床のクリニックで初期投資が2億円程度、ランニングコストが一年間で3億円程度と見込まれるのですから。
今年の1月、全市民宛に地域お買い物応援券を配布した費用が約7億ですから、その気になれば十分出せる費用ですね。選挙目前の都への申し入れですか。