9月市議会で松下市長の驚くべき無責任答弁

9月市議会で松下市長の驚くべき無責任答弁

9月8日の武蔵野市議会で小美濃安弘議員が、吉祥寺駅北口1分の駐輪場を売却することを反対する立場で質問した。松下市長は次のように答弁した。

「再開発をあの場所で行えるような枠組みというのが、果たしておありとお考えかどうか。私自身は非常に難しいと思っております」この答弁を読んで驚くのは、市長としての自覚の無さ、無責任さである。

そもそも街の再開発事業の責任者は市長なのだ。もちろん、再開発事業は土地所有者の利害にからむものだから、いざスタートしても途中で利害が対立して中断してしまうケースも多々ある。松下市長は就任して、わずか4年。この地区の再開発には全く興味を示さず、種地となる土地も一筆も購入していない。さらに予算を組み、専門のコンサルなどに委託したりの調査研究も全くしていない。何の具体的努力もしていないのに「再開発の枠組みというのが、果たしておありとお考えかどうか」と質問した小美濃議員に逆に聞く。市長としての役割放棄、失格だ。

たまたま9月8日の会議録が公開されたので読んでいて、あまりのひどさにびっくり仰天した。

松下さん、もう限界ですね。