武蔵境駅NONOWA口(西口)改札時間、6時45分からに早まる。3/13のダイヤ改正から

武蔵境駅NONOWA口(西口)改札時間、6時45分からに早まる。3/13のダイヤ改正から

市民から要望のあった武蔵境駅西口(NONOWA口)改札の利用時間が、現行の7時から15分早まり、6時45分からに前倒しになります。3月13日のダイヤ改正に合わせて実施します。

この要望は平成22年中央線三鷹ー立川間高架事業が完成し、西口改札の利用が始まった時から市民の間に潜在していました。

2019年、武蔵境駅舎・広場・街づくり協議会の秋本正会長より「西口改札利用から5年以上経過したので、正式な協議会の要望としてJR東日本(株)に陳情したい。土屋さんは中央線の三鷹ー立川間連続立体交差事業を30年前から都やJR東日本に働きかけて実現した経緯があるので、ぜひ首脳部につないでほしい」との要請を受けました。

私は「西口改札が実現した直後なら、まるでJR東日本にケチをつけるようで、それは非常識だが5年以上経過しているので陳情しても自然でしょう」と申し上げ、街づくり協議会の代表4人とJR東日本八王子支社長に陳情しました。

武蔵境駅のメインの改札口は、当然、初電から終電まで開けます。しかし、高架下の商業施設(NONOWA)を中心に利用客の利便も考えるという西口改札なので、費用対効果が前提になります。八王子支社長の考え方は、計画全体を考えて、きっかけを見てご要望を前向きに判断しますとのことでした。

中央線の高架下の利用を計るのはJR東日本の子会社の(株)JR中央ラインモールですが、高架事業が完成した後は東小金井・武蔵小金井・国分寺等で積極的に事業展開をして住民の利便と街の賑わいを作ってきました。会社10周年をきっかけに八王子駅中心のJR東京西駅ビル開発(株)と合併、新会社は(株)JR中央線コミュニティデザインとして4月1日から発足します。南武線の高架下事業にも力を入れるそうです。

JR東日本の経営方針とうまくマッチしたので、今年の3月13日のダイヤ改正から6時45分に利用時間を早めることが決まりました。

なお、(株)JR中央ラインモールが管理する東小金井・武蔵小金井・国分寺の各駅も同時に6時45分から利用できることになります。