松下市長一人では、吉祥寺の超一等市有地を隣地所有者に売ることは不可能でしょう。手引きした職員がいるのでは?

松下市長一人では、吉祥寺の超一等市有地を隣地所有者に売ることは不可能でしょう。手引きした職員がいるのでは?

「市長一人では何でも出来ないですよね?手引きした職員がいるのでは?」との市民の声が届きました。

市の組織は市長をトップに、副市長・部長・課長・課長補佐・係長・主任・主事という階層があって、各々に責任区分があります。市議会で答弁するのは課長職までで、課長補佐以下は原則答弁しません。市議会をはじめ対外的に責任を持って発言するのは、課長以上の管理職になります。

今回の吉祥寺大通り東駐輪場売却について、㈱レーサムとの交渉に当たったのは武蔵野市都市開発部参事・吉祥寺街づくり事務所の所長(部長待遇)と副参事(課長待遇)です(当時の役職)。主として当時の所長が中心として交渉に当たったと市議会でもたびたび公言しています。

“手引き”という表現が適当かどうかは別にして、当時の所長が中心で㈱レーサムの相談にのったことは事実です。

さらに、令和2年10月に市役所内部に㈱レーサムに競争入札なしで随意契約で売るための部課長による検討チームが発足しましたが、現場を一番よく知っているこの吉祥寺事務所長が中心となって会がすすめられました。この所長が果たした役割は大きい。