東京都が100億円かけて都の施設2000ヶ所に太陽光発電装置を設置。大変結構だが、環境大臣経験の小池知事、就任5年目でやっとですか

東京都が100億円かけて都の施設2000ヶ所に太陽光発電装置を設置。大変結構だが、環境大臣経験の小池知事、就任5年目でやっとですか

2022年度の都の予算の目玉の一つは、都の施設2000ヶ所に太陽光発電装置を設置することだという。CO2対策として太陽光発電に取り組むのは結構なことだが、市区町村の方が遙かに早い。

武蔵野市が1.3kw/hの京セラの太陽光モジュールを試行で導入したのは平成6(1994)年。それから4年経過しても立派に発電しているのが実証されたので、平成11(1999)年から学校等の屋上に一斉に30kw/hの太陽光発電を設置した。

当時流行した言葉はスインクグローバリーアクトローカリー(地球規模で考え地域で行動する)だ。広域自治体としての東京都は、財政力の弱い市区町村に目配りしをして財政支援し全都的に取り組んで欲しい。