旧民主党のグループと社民党が統一会派を組み、目標として消費税を5%に引き下げるという―あまりに節操が無さ過ぎる

旧民主党のグループと社民党が統一会派を組み、目標として消費税を5%に引き下げるという―あまりに節操が無さ過ぎる

旧民主党の立憲民主党、国民民主党、野田グループの無所属の会、三派に社民党が統一会派を組み、目標の一つに消費税を5%に下げることを表明した。

旧民主党の菅直人首相は、9年前に突然「このままだとギリシャになる」と主張して参議院選挙に臨み敗北した。その後、野田さんが総理となり「消費税を10%に上げることが必要、このことに自民党が賛成するならば、衆議院を解散しましょう」と言明し解散、大敗した。
現枝野立憲民主党党首は、菅直人内閣で後半官房長官、野田内閣でも民主党の幹部ではなかったのか。菅直人氏は現在、立憲民主党の最高顧問もしている。それが与野党合意の10%にしたら、今度は同じ人物が消費税を5%に引き下げるという。あまりにも恥知らずではないか。

消費税のような、国家の根幹に関する課題を180度主張を変える。到底信用できない無責任な政党だ。安倍総理が度々言及している「悪夢の民主党政権3年半」とはこのことが表象している。