大きい政治、身近な政治―憲法改正と民法(配偶者居住権)改正と同時進行

大きい政治、身近な政治―憲法改正と民法(配偶者居住権)改正と同時進行

安倍政権と自民党の力は、国のあり方を決める憲法改正も、身近な民法改正も同時に推し進めることの出来る実行力だ。憲法改正の自民党案が収斂されつつある。

①9条に自衛隊を位置づける
②緊急事態条項を新設する
③教育格差を埋め、誰もが高等教育を受ける事が出来るよう、国の努力義務の新設
④参議院の選挙区で、2つ以上の県を1つにする合区解消のための条項

この4つが、まとまりつつある。

民法改正は、法律婚の夫婦の配偶者の片方が逝去した場合、残った配偶者の生活を守るための居住権と、生活保障のための相続規定の新設だ。

安倍政権の強みは、積年の課題が次々と解決に向かう事だ。