土屋さんは現職市長に怒っているのですか?厳しい批判ですね。ー公の憤り、公憤です。誇り高い武蔵野市の<情報公開><市民参加>の歴史を無神経にあっさり否定してしまったことと、あってはならない行政財産の売却等の不公正な市政運営についてです

土屋さんは現職市長に怒っているのですか?厳しい批判ですね。ー公の憤り、公憤です。誇り高い武蔵野市の<情報公開><市民参加>の歴史を無神経にあっさり否定してしまったことと、あってはならない行政財産の売却等の不公正な市政運営についてです

知人の市民から私のツイッターを見て、随分怒っているな。真意は何?と連絡があった。そこで、次のように答えました。

  1. 個人的な感情で怒っているのではありません。私は武蔵野市政に職員9年・市議8年・市長22年、衆議院議員として総務副大臣をはじめ足掛け16年、合計55年にわたって武蔵野市政に関わってきました。
  2. その後は、私が支援した市長ではなかったですが、市民のためになることならと、市幹部職員からの相談にのって国や都とつないだり協力してきました。
  3. しかしこの4年間、現職市長になってから歴代市長や市議会・市民が積み上げてきた<情報公開><市民参加>という武蔵野市の憲法を全く無視して、独断で政策決定や行政行為を行っているのです。
  4. その典型が吉祥寺駅北口1分の市の駐輪場を、必要もないのに隣接の土地所有者に売却するという不公正な決定です。吉祥寺駅北口1分の商業地容積600%の一等地を売却することは、市政始まって以来のことであります。一般に商業地は将来の街づくりのために積極的に購入することはあっても、売却など有り得ないことです。
  5. 100歩譲って、都市の再整備を従来の手法とは異なるやり方で実施する。そのために市有地を売却するというなら、極めて異例のことなので情報公開を幅広く行い、十分な市民参加を実現し政策決定すべきであります。
  6. 邑上市長時代の武蔵境駅北口市有地をPPP方式で民間の特定事業者に30年間貸付ける、という相当問題のあるケースが4年前に発生しました。しかし、武蔵境駅北口の市有地を貸付ける事例は30年間の定期借地権ですから所有権は市に残っています。
  7. 今回は武蔵境よりはるかに価値の高い吉祥寺の一等地を競争入札もしないで売却してしまうのですから、邑上市長時代のPPPより何倍も怪しげな話で、市民が被る損害も甚大です。
  8. こんな重大なことを市議会には1回しか諮らず、市民には全く知らせず、市長の一存で決める。現代の日本の民主行政では到底考えられないのです。
  9. 日本中の心ある人から笑いの者になるような市政でよいのか。輝かしい武蔵野市の自治の歴史を踏みにじられ、汚されていることに怒っています。公憤です。

邑上市長も武蔵境のPPP問題の責任をとって辞めました。現職市長も責任をとって辞めるべきでしょう。