エルトゥールル号の海難事故、米作りがアフリカを救う、エンザロ村のかまど等 日本人の活躍を記した平成30年度からの道徳の教科書

エルトゥールル号の海難事故、米作りがアフリカを救う、エンザロ村のかまど等 日本人の活躍を記した平成30年度からの道徳の教科書

来年度からの教育の特色は道徳が教科となることと、英語が小学校5・6年で本格導入されることだ。

とりわけ道徳は今までは各々の学校が補助教材を使っていたが、教科書を使っての教科となる。

そこで教科書に日本人が活躍し世界に貢献した実例を記述すべきではないか、と繰り返し主張してきた。

平成30年から採択される教科書に

・エルトゥールル号ー日本とトルコのつながりー:6年・日本文教出版

・米作りがアフリカを救う(日本人が品種改良した干ばつに強い多収穫米ネリカ米の普及):6年・学研教育みらい

・エンザロ村のかまど(薪の少ないケニアのエンザロ村で日本式二穴のかまどを作り、エネルギー節約に貢献した話):6年・東京書籍

等が記載されたことの報告が文部科学省初等中等局からあった。各々子ども達に勇気を与える記述だ。

他国と比較して自己肯定感が低い日本の子ども達の心の栄養だ。