ウクライナ軍の士気は高く、武器はNATOから供給されたITをふんだんに使った最新鋭兵器。ロシア軍は士気が低く、旧ソ連時代からの兵器も多い。最大の課題は、プーチン氏が劣勢を挽回するために核を使うことを阻止することだ

ウクライナ軍の士気は高く、武器はNATOから供給されたITをふんだんに使った最新鋭兵器。ロシア軍は士気が低く、旧ソ連時代からの兵器も多い。最大の課題は、プーチン氏が劣勢を挽回するために核を使うことを阻止することだ

報道で見聞きする限り、ウクライナ軍がロシア軍を押し返しているように思える。NATOは米国を中心に豊富な武器をウクライナ軍に提供し続け、通常兵器の戦いでは互角以上に戦っているように思える。ゼレンスキー大統領をはじめ、ウクライナ国民の誇り高い祖国防衛の強い意志に感銘を受ける。

プーチン氏は5月9日の第二次世界大戦の勝利記念日に勝利宣言が出せなかった。深刻なことは、追い込まれたプーチン大統領が核の使用を命ずることだ。ロシア軍の内部に、それを阻止する力があると思いたいが…。

アメリカは、どう分析しているのだろうか?今のプーチン氏には、その力はないと判断しているのだろうか。

逃げ道があるとすれば、プーチン氏が「引き分け」だという心境に達するのが一つの道だが…。

国連やトルコ、イスラエルなどの出番だ。

「核」を使える兵器にしてはならない。

我々が考えてどうなるものでもないが、人類の一員として、一人の日本国民として歴史の転換点にいるとの思いで書きます。