ウクライナ・マリウポリの住民1万5000人を、ロシアは保護の名のもとに強制連行。行き先は8000km離れた極寒の地カラフトか

ウクライナ・マリウポリの住民1万5000人を、ロシアは保護の名のもとに強制連行。行き先は8000km離れた極寒の地カラフトか

テレビ等の報道でロシア軍が制圧しつつあるウクライナ南部の都市で、住民の選別強制連行が行われようとしているとのこと。黒海に面した温暖の地ウクライナから、北緯50度のカラフトに強制移住させるのか。

77年前(1945年8月)当時のソ連は、日ソ中立条約を突然一方的に破棄して満州に侵攻した。8月15日、日本が降伏した後も侵攻を続け、北方領土を占領した。その後、満州の日本軍属を中心に60万人を強制連行してシベリアと極東地方の開拓に従事させたシベリア抑留は10年続き、極寒の地で劣悪な環境のもと使役されて、日本人6万人が死亡したとされている。征服した国民を連行し使役する。まるで中世のようなやり方で、当時の国際条約に違反していたのは明らかだ。

それから77年後、ロシアは再びウクライナ国民を強制連行し、実質的に使役しようとしている。プーチンの犯罪だ。