「官邸で安倍総理に申入れ-1969年の人民解放軍の地図でも尖閣は日本領土になっていると」

「官邸で安倍総理に申入れ-1969年の人民解放軍の地図でも尖閣は日本領土になっていると」

本日午後1時30分より首相官邸にて安倍総理に「尖閣諸島周辺領海への公船を含む中国船の侵入をただちに阻止するよう、政府が万全の措置を講ずること」を申し入れた。

原田義昭衆議院議員が入手した1969年中国人民解放軍作製の中華人民共和国全図の18枚目に、台湾省東側に国境線が引かれてあり、その東側に尖閣諸島が記入されている。つまり尖閣諸島が日本領土であることは、当時の人民解放軍も認めていたことの証左だ。

今までも同様な地図は発見されていて、1958年北京地図出版社の琉球群島の中にも同様の記載がある。

原田代議士が今回発表した地図が更に証拠価値が高いのは、人民解放軍作成であり、あいさつ文代わりになんと朱文字で毛沢東語録まで添付されていることだ。

毛沢東や人民解放軍に異を唱えられる中国政府関係者は一人としていないだろう。錦の御旗である。

安倍総理からは「中国が南沙諸島で岩礁を埋め立てて飛行機の滑走路を作っていることなど、フィリピンやベトナムをはじめ東南アジアやアメリカの関心も高い」。また「中国は27年間毎年二桁の軍事費の拡張をはかり、今や日本の3.5倍だ」などコメント。

東南アジア諸国やアメリカらの国々と連携して、国際社会に法の支配を訴えていく。

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