「来年の参議院選挙には高校3年生も投票できるよう選挙権年齢を20歳から18歳に引き下げる-今国会提出を了承。」

「来年の参議院選挙には高校3年生も投票できるよう選挙権年齢を20歳から18歳に引き下げる-今国会提出を了承。」

今朝、自民党憲法改正推進本部で選挙権年齢を満18歳に引き下げる法案を了承した。

与野党7党の合意が見込まれるので、今国会成立は確実だ。となると、来年7月に任期切れとなる参議院議員通常選挙から適用され、4月~6月生まれの高校3年生が投票出来ることになる。

選挙権年齢の引き下げは、戦後初めてのことになる。

自民党は当初年齢引き下げに慎重だったが、衆・参の憲法調査会で世界各国を視察したところ、大部分の国が18歳だった。さまざまな実情を調査した結果、憲法改正の国民投票権をまず18歳に引き下げ、さらに今国会で選挙権の投票年齢をこれにあわせて引き下げることとなった。

尚、民法等の成人年齢は、影響が大きいことから満20歳にとどめ、18歳に引き下げるよう検討を続けることとした。