神の手・天野篤先生の講演、上皇陛下の心臓バイパス手術をいたしました。その時、血栓が飛ぶのを防ぐ手術も合わせて処置いたしました。

神の手・天野篤先生の講演、上皇陛下の心臓バイパス手術をいたしました。その時、血栓が飛ぶのを防ぐ手術も合わせて処置いたしました。

10月7日志帥会二階派の政治資金パーティーがニューオオタニで開かれ1,500人がソーシャルディスタンスを保って参加して頂いた。

メインの講師は順天堂大学医学部教授天野篤先生です。天野先生は心臓外科医として3,000例以上の手術を執刀しゴットハンド神の手として世界的評価を得ている名医であります。平成24年(2012年)天皇陛下の(現上皇陛下)の心臓バイパス手術を施行されました。今回の講演では心臓の大切さと病気の予防と予兆に早く気付くことの大切さ等を講演された。後半天皇陛下の手術の例に触れられ、心臓バイパス手術と共に血栓が脳に飛ばないような処置を合わせて行ったことをお話になりました。

私が初めて天野先生の講演を聴いたのは地元武蔵野市医師会創立50周年記念の記念講演会でした。数年前の事です。その時天野先生は天皇陛下のバイパス手術をお話された後、しばらくして「私(天野)は比較的難易度の低い手術は弟子達に任せます。難易度の高い手術は私が直接執刀します。患者さんの社会的地位等には関係なく。それが医者としての使命です」という主旨のお話をされた。神の手と言われ天皇陛下を執刀された名医の言葉に「医道かくあるべし」と深く感銘を受けました。数年ぶりにお目にかかったがお元気なご様子で何よりのことでした。これからの益々のご活躍をお祈りいたします。