松下武蔵野市長は昨年の今日、10月28日に吉祥寺の駐輪場を隣地所有者㈱レーサムに売却した。これが、市政混迷の始まりだ

松下武蔵野市長は昨年の今日、10月28日に吉祥寺の駐輪場を隣地所有者㈱レーサムに売却した。これが、市政混迷の始まりだ

私は地方自治法に基づいて、松下玲子武蔵野市長を被告に9億9870万円の損害賠償を起こしている。今週10/25に東京地裁で第1回口頭弁論が開かれた。(10/25ブログ参照)

その始まりが昨年の今日(10/28)、吉祥寺駅北口1分の商業地域で容積率600%の超一等地を隣地所有者に競争入札なしの随意契約で売却したことです。この土地の売却についての初めての市民説明会が開催されたのは10/27の夜で、なんと前日でした!

松下市長出席のこの会合は、実質1時間弱で質疑が打ち切られました。「この会場はコロナ禍によって、20時までしか使えないのです」と松下市長自ら発言し打ち切ったのですが、実際はコロナが沈静化していたので22時まで使えました。

さらに、出席者から「売却は、いつ行うのか?」との質問に、担当部長から「月内に売却予定だが、協議中です」との答弁。しかし、翌日28日に売却。決まっていたのだろう。担当部長の発言は虚偽でした。

私はこの会合に参加し、また翌日売却されたのを見て、松下市長と市幹部の「我々のやることに、何か文句あるのか?」という権限を弄ぶ傲慢さとキナ臭さを感じました。そして「これは危ない。このままだと、ふるさと武蔵野が食い荒らされるのでは?」という危機感を持ちました。その時、監査委員に対する監査請求と棄却されたら住民訴訟を行うことを決意したのです。