テレビではコロナ禍の先行きが見通せないのが、国民の不安だという―しかし先行きを見通せる人がいるのだろうか? ワクチン接種こそ切り札だが

テレビではコロナ禍の先行きが見通せないのが、国民の不安だという―しかし先行きを見通せる人がいるのだろうか? ワクチン接種こそ切り札だが

新型コロナはインフルエンザと同じコロナウィルスだが、軽症者が突然悪化して重症化する、治療薬がないなど国民の不安は拭えない。
テレビ等報道は先行きが見通せないのが、国民の不安の原因という。しかし医学者、科学者を含めて確実に先を見通せる人は誰も居ないのではないだろうか。
日本の感染者はダイヤモンドプリンセス号以来、1年4ヶ月で60万人感染し、死者は合計1万1000人。インドでは毎日45万人が感染し、毎日数千人が亡くなっている。米国などと比較しても、感染者数と死者が一桁低い。

最近、変異株で20、30代でも感染、重症化しているので油断は出来ないが、国民は落ち着いて確実に予防対策を行いワクチン接種を待とうではありませんか。国の指導者や権限を与えられている知事は、具体的に数字を挙げて国民に説明することが必要。状況が変わったら訂正して、どこが違ったのかをきちんと説明することが大事なのではなかろうか。

菅(スガ)総理は「申し訳無い」と謝る必要はないと思う。新型コロナウイルス感染症は全世界の戦いで日本も例外ではない。国民もよく分かっている。数字に基づく説明が大切だ。
河野太郎ワクチン担当大臣は、
「今国内にはワクチンが●●万人分あり、それを都道府県別に●●万人分配分した」
都知事は、
「今、●●万人分来て区市町村に●●万人分配分した」
と具体的な数字を挙げて説明して欲しい。