「参議院選挙、ヒタヒタ感がなくバラバラ感がある民・共

「参議院選挙、ヒタヒタ感がなくバラバラ感がある民・共

日刊各紙が終盤戦の選挙情勢を報道している。自・公が堅調との記事。

最後まで気を抜かずに勝利のために、全力を尽くさなければ!

昨日も自民党の宣伝カー「あさかぜ」で地元選挙区をまわったが、そこそこの手応えだ。

こちらの陣営の形勢が悪い時は、野党がヒタヒタと迫って来る感じや、平成21年の政権交代選挙のように、ワーとなって対抗出来ないよう現場感覚があるものだが、今回はそういう感じではない。

むしろ、民・共にバラバラ感を感じる。恐らく民進党の支持者の中には、なんで共産党と組むのかという思いを抱く人が少なからずいる。

さらにスタート間もない6月26日(日)、NHKの日曜討論で、藤野政策委員長が防衛費を「人殺し予算」と発言した。

あの発言によって、「共産党の正体がバレた」「その共産党と民進党は組むのか」、加えて小池書記長が「自衛隊は違憲」、「外国からの急迫不正の侵害があったら、自衛隊に戦ってもらう」、「大災害があったら出動してもらう」と発言したのが大きい。

違憲の存在の自衛隊が戦っても良いのか、究極の憲法無視。立憲主義の否定だ。「憲法を守る」との共産党の主張が空々しい。さらに傷を深くした。(6月29日のブログ参照)

国民を馬鹿にした発言だが、この選挙戦の序盤での発言で、民・共共闘の勢いを削いだ印象だ。民・共はつんのめったのだ。

あと2日、勝利に向けて全力投球だ。