「子は親を選べない。人間は世の中に不平等に生まれ出る。一人ひとりを平等なスタートラインに立たせる、これが義務教育の崇高な使命ですと―全日本教職員連盟パーティーで」

「子は親を選べない。人間は世の中に不平等に生まれ出る。一人ひとりを平等なスタートラインに立たせる、これが義務教育の崇高な使命ですと―全日本教職員連盟パーティーで」

昨夜、全日本教職員連盟の全国大会前のレセプションが開催され自民党を代表し、谷垣幹事長に代わってスピーチした。

人は親を選ぶことは出来ません。子どもの責任を超えた出生の命題です。貧しい家庭やハンデのある子など、子どもの責任ではありません。

不平等に生まれ出た子どもを卒業までに平等なスタートラインに立たせる営みが学校教育、とりわけ義務教育の使命です。

明治初年、先人達は教育こそ国の力の源泉だと深く自覚し「邑に不学の戸なく家に不学の人なし」をスローガンに全国津々浦々に学校教育を勧めました。

自民党は学校教育を最重要政策と位置づけています。

現場で日々の教育にあたる先生方の益々のご活躍を期待し、私達は政治の場にあってしっかり支えることをお約束いたしますとスピーチした。

 

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