「安倍総理に申入れ、イコモスの答申通り、日本の産業革命遺産の世界遺産登録を実現するよう政府として働きかけを強めること」

「安倍総理に申入れ、イコモスの答申通り、日本の産業革命遺産の世界遺産登録を実現するよう政府として働きかけを強めること」

本日、午前10時20分から官邸で、自民党外交・経済連携本部国際情報検討委員会から安倍総理にイコモスの答申通り、世界遺産登録が出来るように各国に働きかけるよう申し入れを行った。

「明治日本の産業革命遺産 製鉄・鉄鋼・造船・石炭産業」は、昨年日本政府からユネスコに世界文化遺産として推薦され、ユネスコから専門機関のイコモスに審査が付託され、本年5月4日イコモスからユネスコ世界遺産センターに対して「記載」勧告がなされた。

イコモスは、本件遺産が西洋から非西洋国家に始めて産業化の伝播が成功したことを評価し、普遍的価値としたうえでの「記載」勧告だった。

ところが、韓国は朝鮮人が徴用されたなどを理由に「記載」反対の働きかけを各国に始めたのである。イコモスは人類の文化遺産としての価値から、世界遺産センターへの「記載」を勧告したのだから筋違いなクレームだ。

そもそも明治日本には朝鮮人を組織的に働かせた事実はないのである。時代が異なるのである。まことに残念なクレームである。それが今回の安倍総理への申し入れとなった背景だ。

申入書にはもちろん韓国を名差しするような非礼なことはしてないが、政府に対してイコモスの答申通りユネスコが「記載」するよう政府が一層の努力をするよう要請した。

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