「グアム戦没者遺骨取集に力を貸して下さいとNPOの方々が自民党水落参議院議員に陳情」

「グアム戦没者遺骨取集に力を貸して下さいとNPOの方々が自民党水落参議院議員に陳情」

米国領グアムは日本人の観光客が多数訪問する人気スポットだが、70年前の大東亜戦争で19000人の日本兵が玉砕した激戦地でもある。

グアムで肉親を失った方々がNPO法人ピースリング・オブ・グアム・ジャパン(代表 松本平太郎さん)を設立して自分たちの力で遺骨取集と慰霊を行ってきた。

現地の人々や現地の米軍の協力などを得てきたが、帰還されたご遺骨はわずか4%に過ぎない。他の地域と比較しても極端に少ないのだが、かつての激戦地が住宅街になっていたり、米軍基地になっているのが理由の一つだ。

NPOの松本代表以下を遺骨収集と慰霊の自民党の責任者の水落敏栄参議院議員にご紹介した。

水落議員は遺骨収集のための特別法を議員立法で成立させようとしている責任者である

水落議員は、「大東亜戦争の戦没者240万人の約半分しかご帰国されてない。戦後70年をきっかけに根拠となるべき法律をつくり政府与党一体となって取り組みたい」と決意を述べた。今後引き続きご相談にのっていただくことになる

私には身近な肉親で戦没者はいない。しかし日本国の決断によって戦争に突入して命令によって戦い、祖国のために殉じた方々の遺骨収集と慰霊は、日本国のもっとも重い根っこであり、国会議員の使命だと考えている。

IMG_0367