武蔵野市住民投票条例の市長答弁「少数意見も尊重します。結果について実質的に拘束という記述は修正します」ー問題の本質を理解しているのだろうか

武蔵野市住民投票条例の市長答弁「少数意見も尊重します。結果について実質的に拘束という記述は修正します」ー問題の本質を理解しているのだろうか

市議会の代表質問の答弁で、松下市長の答弁が迷走している。

市長「少数意見も尊重します」。この条例の主旨は住民が直接〇✕の投票をして、その数が1/2に達しなければ成立しない。成立した場合は尊重するというのが条例の規定、つまり多数意見を尊重するのが条例の主旨なのに、少数意見も尊重するとは単なるアンケートと思い違いをしているのでは?

条例の逐条解説に投票結果に実質的に拘束されると書いたことに対して、市長は「逐条解説を変えます」と答弁。逐条解説は市が出したものですよ。もし変えるというなら、これまで実施した市民アンケート等の前提条件が崩れますね。こういうのを“後出しジャンケン”といいます。条例の提案者として、いかがなものですか。

骨っぽい市議会議員がいたら「ふざけんじゃない、議会をなめるな。出直してこい」でしょうね。