日本の防衛予算をGDPの2%(現在の約2倍)10兆円に増額すべきとの議論が始まった。自衛隊員の増員、国民の祖国防衛の強い意志が必要になる

日本の防衛予算をGDPの2%(現在の約2倍)10兆円に増額すべきとの議論が始まった。自衛隊員の増員、国民の祖国防衛の強い意志が必要になる

ウクライナの危機を目前で見せつけられると、自分の国は自分で守るという強い意志がないと誰も助けてくれないということが分かる。

防衛予算をGDPの1%5兆円からNATO並みに2%10兆円にという主張が出てくるのは、ある意味では当然の帰結だと思う。

同時に予算を具体化し運用し防衛力を高めるためには、自衛隊員の大幅増員や財源が必要になる。それには、国民の強い意志が前提です。

そのためには現在の防衛力の水準では何が出来て、何が出来ないのか。日本にとって必要な防衛力とは何か。そこから始めることではないでしょうか。

国民も“国防”という言葉を直視する時を迎えています。