ノーベル賞の大村智先生が発見、開発されたイベルメクチンが新型コロナ感染症の特効薬になるのでは、と今週号の週刊新潮が書いている。東京都の尾崎医師会長も推奨している。厚労省は海外の事例等をきちっと調査して官邸にあげるべきだ

ノーベル賞の大村智先生が発見、開発されたイベルメクチンが新型コロナ感染症の特効薬になるのでは、と今週号の週刊新潮が書いている。東京都の尾崎医師会長も推奨している。厚労省は海外の事例等をきちっと調査して官邸にあげるべきだ

週刊誌は政権に手痛い記事を書くことによって売れている。政治家は敬遠しがちだが、コロナ禍の解決のヒントがあるかも知れない海外の事例などをきちんと調査して官邸にあげて、総合的に判断したほうが良いのでは。

そんなこと既に検討済みだよと言うかも知れないが、素人的に考えてイベルメクチンが河川盲目症の特効薬として40年以上も目立った副作用もなく数億人に服用されている事実を重く見るべきではないだろうか。

仮に効果がなくても副作用が微小なら、すでに承認されているのだから問題ないはずだ。効果があれば大ヒットになる。

新型コロナウイルスに効果ありとの治験は、厳密に管理された条件下で240例必要だとのこと。北里大学では、まだ数十例しかないようだ。軽症者を対象に治験を行うが、重症者が多くなると中々実施できない。

また一例約60万円の費用がかかるとのこと。2月17日に北里大学研究所を訪問した時に、治験に必要な人手と資金が不足していると伺ったがそういうことだったのか。

消息通によると、イベルメクチンは平凡かつ安価なので大手の創薬会社はやりたがらない。新薬を開発して特許を取り、高く販売するほうが利益を生むとの思惑もあるという。

経済の理屈では、その通りだが国民のために果たしてそれだけで済むのだろうか。立ち上がれ日本!

(2月17日ブログ参照)