コロナ・オミクロンの最前線で戦う“ふじみの救急病院”鹿野晃院長。急患を断らない方針だが、38床満床で四苦八苦。ご苦労がありますが、体に気をつけて頑張ってください。武蔵野市民としてエール

コロナ・オミクロンの最前線で戦う“ふじみの救急病院”鹿野晃院長。急患を断らない方針だが、38床満床で四苦八苦。ご苦労がありますが、体に気をつけて頑張ってください。武蔵野市民としてエール

鹿野晃医師は武蔵野市民として1時間かけて“ふじみの救急病院”に通って、陣頭指揮の毎日だ。青梅市立病院の救急医療の責任者だったが、スカウトされて“ふじみの救急病院”を立ち上げて院長に就任した。365日24時間断らない救急医療がモットーで頑張ってきた。鹿野院長の人柄と情熱で全国から人材が集まっている。

最初は救急クリニックから始めて、コロナ流行によって38床の病院に格上げとなり、ドライブスルー型のPCR検査センターも隣接地につくり、周辺住民や医療関係者から信頼されて大活躍だ。「急患を断らない」がモットーの鹿野先生もオミクロンの想像を超えた急拡大には苦戦しているようだ。

昨年9月、鹿野先生は武蔵野市長選挙で「簡易検査キットを各家庭、特に幼稚園・保育園・小中学生のいる家庭に無料配布」を掲げていたが、その必要性が第6波オミクロンで実証された。ワクチンを始めPCR検査薬・簡易キット等の供給は政府の仕事だ。現場で働く医師の生の声を医療政策に反映させることの難しさを感じる。オミクロンとの戦いの最前線に立つ武蔵野市民の医師・鹿野晃先生、体に気をつけて頑張って下さい。