エリザベス女王の国葬 ーウエストミンスター寺院は天をめざして高く、聖歌隊の歌声の中で色鮮やかな儀仗兵。威厳に満ちた華麗な儀式。民主主義社会の中の君主の役割を強く演出

エリザベス女王の国葬 ーウエストミンスター寺院は天をめざして高く、聖歌隊の歌声の中で色鮮やかな儀仗兵。威厳に満ちた華麗な儀式。民主主義社会の中の君主の役割を強く演出

イギリスには成文憲法がないので、立憲君主制といっても歴史と伝統と国民の合意によって支えられている。

国葬の演出は、広く国民にエリザベス女王とのお別れの機会を提供しつつ、国葬の儀式そのものは壮重に厳粛に威厳をもってということでしょう。

エリザベス女王も、そして即位したチャールズ新国王も国会で施政方針を述べるのだから、まさに君主なのだと改めて感じました。

国葬は国民に「これからもこれで行きましょう」と呼びかけているように思える。