LGBTに対する国民の理解を深める法案、オリンピックの前までに成立を!

LGBTに対する国民の理解を深める法案、オリンピックの前までに成立を!

本日4月8日朝、自民党政調「性的指向・性自認に関する特命委員会」が開催された。LGBTに対する国民の理解を深めるための根拠法を制定することが議題だ。

ゲイ(G)をカミングアウトした方が当事者として、国民の理解を深めてほしいとアドバイザー役となっている。この方はidentityの日本語訳を「自認」とするのではなく、学術用語と同様に「性同一性」としてほしいとの指摘。そのうえで、①国民に情報を共有 ②女性が議論に参加してほしい ③政府に対して意思表示を ④我が国らしい理解増進法を と訴えた。

自民党が衆議院法制局と共にまとめた法案の仮題は「性的指向及び性同一性の多様性に関する国民の理解の増進に関する法」となっている。

今国会で成立をめざすことを了承した。