選挙の神様が立憲民主党に微笑んだ‐最大敗因は私自身の事態への認識の甘さ。

選挙の神様が立憲民主党に微笑んだ‐最大敗因は私自身の事態への認識の甘さ。

勝ちは不思議な勝ちがあるが、負けには不思議な負けはないとかつての南海ホークス・ヤクルトスワローズ・楽天イーグルスを率いた野村克也監督の名言だ。

1046票差で負けた衆議院選挙の結果を分析すると様々なifはあるが、最大敗因は私自身の事態への認識の甘さだろう。最後の3日の事態の急迫だが、気づいてきちんと対処すべきだった。

枝野・立憲民主党代表の演説があれほど人を動かすとは。

選挙中はダイジェストで見る程度だったが、終わってから何人もの方から言われた。希望の党の立ち上げ、前原民進党の一括合流、小池代表の選別排除発言、それに危機感をもった枝野氏、菅氏、海江田氏などの立憲民主党の立ち上げ。有権者の同情と安倍一強批判が功を奏した。

私達の陣営は、府中、小金井、武蔵野の各市単位で、かつ連携して戦った。青年から壮年まで男性も女性も皆良く頑張ってくれた。

小さなこども連れの若い世代や、障碍者の皆さんと街中で対話を交わし連携を深めた。気持ちの良い手ごたえのある12日間だった。

しかし最後の場面で勝利を得ることができなかった。

本日27日、武蔵野市で選挙報告会があり300名もの方が駆けつけてくれた。

「皆さんの厚いご支援に感謝!感謝!おかげ様で私は元気です。公共のためにこれからも力を尽くします。生涯現役、みなさんも持ち場、持ち場で世の中に尽くしましょう。」と御礼のスピーチをした。