枝野党首、まっとうな政治とは何ですか?~国家の安全保障も経済も語っていない立憲民主党のビラ

枝野党首、まっとうな政治とは何ですか?~国家の安全保障も経済も語っていない立憲民主党のビラ

枝野党首の顔をでっかく使い、写真はそれだけ。残りは文字だけの立憲民主党の政党ビラが新聞折込みで入ったのは4日前だ。

あらためて読んで内容のなさに驚く。抽象的な理念、理屈の羅列だ。

原発ゼロだけはわかるが、いつまでに、どんな代替エネルギーをと言わなければ、単なる観念論だ。

「まっとうな政治」が主張だが、古来から政治の目的は外敵を防ぎ、国家の安全をはかることと飢えさせないことのこの2つだ。

生命を守り、生き延びる、これが政治の本質だが、このことに一言もふれてない。

近代国家になって、教育と社会保障が加わった。国防、経済、教育、社会保障の4つが国家の役割だ。

現在の情勢を考えれば、北朝鮮の核ミサイル開発が「まっとうな政治」の第一に掲げなければならない。

枝野党首のビラは、単なる作文でしかない。

政党といえるだろうか。