今治市や愛媛県が、長年熱望してきた加計学園の獣医学部設置を、民進党を始め共産党等の野党は認めるなという主張なのだろうか

今治市や愛媛県が、長年熱望してきた加計学園の獣医学部設置を、民進党を始め共産党等の野党は認めるなという主張なのだろうか

今治市は大学誘致を40年来の悲願としてきた。

そのため加計学園設置の岡山理科大学獣医学部誘致を平成19年から、10年近くにわたって要請してきた。

文科省のガードが固いと「特区」制度を活用することを提案し、平成22年度に鳩山内閣は構造改革特区として認める方向を出した。

 しかし鳩山内閣は短命に終わり、菅内閣も野田内閣もゴタゴタ続きで実現しなかった。

安倍内閣の誕生と国家戦略特区の活用で、ようやく実現のしたのだ。 

1. 四国には獣医学部がひとつもなく、鳥インフルエンザ侵入を防ぐため、大変な努力をしたこと

2. 大学設置で、18歳人口を少しでも県内にとどめたいこと

3. 大学の学生、教職員1400名で様々な消費効果が期待できること

4. 設費、メンテナンス等、様々な分野の産業活性化が期待できること等々

5. 今治市、愛媛県は大学建設費192億円の半額96億円を補助金として支出し、議会の議決を得ている。さらに17haという広大な市有地を無償譲渡している。

 以上のような切実な県や市の思いこもった大学誘致を民進党、共産党は否定するのだろうか。手続き論だけではなく、内容に対する評価をして欲しい。