完全失業率2.8%。消費者物価上向き、家計の消費支出横ばい–統計局幹部が報告に来る。

完全失業率2.8%。消費者物価上向き、家計の消費支出横ばい–統計局幹部が報告に来る。

7日総務省統計局の幹部が3月末発表の2月末統計局についてレクに来る。副大臣時代に所掌していた分野だ。

1) 景気上昇で人手不足が続いている影響で、完全失業率は3%を切って なんと2.8%。正規職員は1年前に比較して51万人増加。非正規職員は10万人減少。雇用は順調だ。

2) 消費者物価は対前年比0.2ポイントの上昇。

3) 家計の消費支出等は対前年度比△3.8ポイントの減少。だが前年が閏年であり、1日分の支出を2.6ポイント調整すると、実質1.2ポイントのマイナス。

尚、消費者物価は内閣府と日銀で各々調査していたが、総務省統計局で一本化して調査することになったとのこと。

正規職員化が進み賃金が上昇基調なので、やがて家計の消費支出が増加するだろうとの見通し。