北朝鮮拉致被害者救出にICC国際刑事機構に提訴するという方法があったか-政府主催国際シンポジウム

北朝鮮拉致被害者救出にICC国際刑事機構に提訴するという方法があったか-政府主催国際シンポジウム

昨日、イイノホールで一日も早い拉致被害者救出に向けての、政府主催国際シンポジウムがあり出席。

最初に古屋圭司元国家公安委員長から、アメリカ下院で米国人デビットスネドン氏拉致の疑いの真相究明の決議があり、現在上院でも同様の決議が審議中であると報告があり、スネドン氏の兄弟が紹介され挨拶があった。

国際シンポジウムで注目したのは、ICC国際刑事機構の野口元郎被害者信託基金理事長が「北朝鮮は拉致事件が国際機関で話題となり取り上げられることを嫌がるだろう。日韓が共同で提訴したらどうか」という提案だ。 

日本は様々な、北朝鮮に対する経済制裁行っているが、ICCに提訴するという方法もあるのだ。

会場には、拉致被害者のご家族を始め大勢の人々が詰めかけ満員の盛況だ。若い人や外国人も多いのが印象に残った。

「一日も早く」を実行に移す為にも、ICC提訴を学んだ意義深い集会だった。政府として取り組むべきだ。