トランプ大統領就任の影響をある団体の新年年頭の挨拶として、一足早く書きました。

トランプ大統領就任の影響をある団体の新年年頭の挨拶として、一足早く書きました。

「新年おめでとうございます。アメリカのトランプ新大統領が就任し、世界が注目しています。

大統領選挙中の数々の過激な発言をその通り実践するのだろうか?私なりに予想してみました。

  1. 「日本に駐留する米軍の経費を全額日本が負担すべき、嫌なら 日本と韓国は核武装して自力で防衛しろ」

この発言はトーンダウンするでしょう。既に11月に「核武装とは言ってない」と軌道修正。米国は60兆円の軍事費で、陸・海・空、海兵四軍の力が強い、在郷軍事会の活動も強力、急カープを切れない。

2. 「メキシコとの国境に壁をつくり、不法移民を入国させない」

米国とメキシコの国境は3000マイル、そのうち岩山、砂漠などを除くと、壁をつくるとしたら1000マイルと言われているが現実的でない。メキシコからの不法移民がテキサス州サンアントニア等で定着して、米国の労働力となり活力源でもある。メキシコに不法移民の取締を強く申し入れで決着か。

3. 「TPP環太平洋経済協定離脱」

これは実現するでしょう。大きな公約をひとつぐらい実現させなければ信用失う。またTPPを結ばなくても、米国は現在でも市場開放度の高い自由貿易で安定している。中止しても影響は少ない。

結びに、安倍総理がトランプ氏の当選確定から、わずか8日でトランプ次期大統領と直接会談したことは、日米首脳の信頼の礎で歴史に残る英断だと思います。」

と書いたが、予測は当たるだろうか。