アメリカはどこに行くのか。クリントン・トランプの非難合戦を見ると、希望と理想にあふれたケネディ時代を思う。

アメリカはどこに行くのか。クリントン・トランプの非難合戦を見ると、希望と理想にあふれたケネディ時代を思う。

アメリカの大統領選挙が相当凄いことになっている。二人の罵り合いを見ていると、世界のリーダーのアメリカはどこにいったのだろうかと思う。未来に対する構想がないとアメリカが軍事的・経済的にスーパーパワーであるがゆえに不安を憶える。

 

118日に選挙の方向が決まる予定だが、アメリカ国民の人心は一つにまとまることが出来るのだろうか。それにしても、これだけ罵り合う候補者が長い選挙戦を勝ち抜いて来れた理由は、富の格差なのか。

 

コンピューターによる瞬時の金融取引で巨額の金を動かし巨額の富を得る。額に汗して働く実業は貧しく、コンピューター金融資本主義の勝者は限りなく富むことか。次のステップは人工知能(AI)を制する者が限りなく勝者になり富を独占するのか。これが「候補者の罵り合い」の背景か。