韓国は慰安婦の問題をユネスコの記憶遺産に登録しようとしている一方で、日本に通貨スワップ協定を申し入れてる。いかがなものか?

韓国は慰安婦の問題をユネスコの記憶遺産に登録しようとしている一方で、日本に通貨スワップ協定を申し入れてる。いかがなものか?

本日、自民党政調外交・経済連携本部が開催され、東シナ海における中国の油田開発と日韓通貨スワップ、慰安婦問題のユネスコの記録遺産へ登録が議題となった。

出席議員から質問が集中したのは、日韓通貨スワップについてだ。

経済・通貨危機に対して、貿易決済のための基軸通貨(ドルやユーロ、円など)の不足があった場合、お互いに融通するのが、通貨スワップ協定だ。

日韓ではかつて、700億ドル(7兆円)のスワップ協定が結ばれていた。

韓国のウォンはローカル通貨で、ドルは決済に使う基軸通貨だから、ドルとウォンの相互交換協定はどちらかといえば、日本による韓国への信用供与でもある。

一方、戦前の慰安婦問題は、朝日新聞が無責任に報道したような「済州島で、日本軍によって強制的に拉致された性奴隷」等という性格ではないことが明らかになり、朝日新聞も謝罪、取消したにもかかわらず、韓国は今でもユネスコの記録遺産として登録しようと働きかけている。

このような現状がありながら、日韓通貨スワップは政府の政策として適切なものと言えるのかという厳しい指摘がなされた。