北海道、岩手県等、台風10号で軒並み河川が氾濫、甚大な被害に~昨日、自民党災害対策本部が緊急会議。

北海道、岩手県等、台風10号で軒並み河川が氾濫、甚大な被害に~昨日、自民党災害対策本部が緊急会議。

昨日、午後5時から茂木政調会長のもと緊急災害対策本部が開催され、内閣防災、気象庁、警察庁、消防庁、海上保安庁、国土交通省、防衛省、厚労省等、関係省庁が集まり現状報告。

被害状況の全容がつかめてないので途中経過だが、政府は務台内閣府政務官をヘッドに、現地調査団を派遣とのこと。

務台代議士は、総務省出身で消防庁の幹部の経験もあり最適任だ。

各省の報告のあと、政府を督励すると共に、人命救助最優先を確認。状況に応じて、本部会議を開催することとした。

北海道や岩手県を海上から台風が直撃するのは始めてのことだ。現地では、さぞ混乱が続いているだろう。

北海道出身の代議士が、「北海道は雪の備えは万全だが、台風が4つも来るとは、激甚災害の対策を早く」と語っていたのが印象的。

さらに岩手県の三陸沿岸各地では、5年前の3.11の復興の最中に、前例のない台風直撃で、高潮と河川氾濫。まことに苦難の連続で心が痛む。