小池新知事誕生、第三次安倍内閣第二次改造内閣が発足、北朝鮮ミサイル日本のEEZに、原爆忌、リオオリンピック開幕−選挙の季節が過ぎ、暑い夏に。

小池新知事誕生、第三次安倍内閣第二次改造内閣が発足、北朝鮮ミサイル日本のEEZに、原爆忌、リオオリンピック開幕−選挙の季節が過ぎ、暑い夏に。

小池新知事が誕生。初登庁で都議会自民党のギクシャクした対応が批判の的に。小池劇場の延長戦になってはならない。

三週間前に「都議会を冒頭解散する」と言って喧嘩を売ったのだからわからないでもないが、知事に就任したのだから、都民の選んだ知事にそこそこの敬意を現すのが大人の対応。これからは「和而不同(和して同せず)」の精神で、小池氏が知事としておかしなことをやれば批判すれば良い。小池氏は知事としての評価は未定なのだから。

当面、築地市場の豊洲移転をどうするか見守ろう。(7月24日ブログ参照)

北朝鮮のノドンと思われるミサイルが秋田県沖200海里排他的経済水域(EEZ)に着弾したのも脅威だ。移動式発射台から発射されたので、事前に打ち上げを見極められなかったとのこと。次ぎに領海に着弾したらどう対応するのか。

抑止力を米国に頼っている日本。まことに心もとない状態だ。この現実を直視しないで、空想的平和主義を主張している政党がいる。外交・防衛は超党派で。

8月6日の原爆忌。松井・広島市長の抑制の効いた核廃絶を訴えるスピーチは素晴らしかった。オバマ大統領の広島訪問は歴史的なシーンだが、その大統領一行に続く随行員が持っていた「核の発射ボタンのスーツケース」が印象的だった。広島、長崎の両市長は核兵器の悲惨さを訴え、核廃絶を全世界に訴える「祈る人」であって欲しい。

リオオリンピック、危険の中のしたたかな安全か?ブラジル国民の力が試されている。平和な祭典が、無事終わることを祈ると共に、4年後の東京オリンピックの安全と成功を考える。