「地方自治60周年記念銀貨、東京都と福島県分の打初式―豊島区内の造幣局で舛添都知事・内堀福島県知事と」

「地方自治60周年記念銀貨、東京都と福島県分の打初式―豊島区内の造幣局で舛添都知事・内堀福島県知事と」

地方自治制度は昭和22年(1947年)に地方自治法が施行され発足した。

平成19年(2007年)に地方自治法施行60周年を記念して47都道府県毎に記念銀貨を鋳造することとし、平成20年から北海道・京都・島根を皮切りに毎年発行されてきた。

足かけ9年を経て、本年福島県と東京都が最後になる。東日本大震災の被災地として原発事故を含めて最も深刻な影響を受けたのが福島県であり、最も救援活動にあたったのが、パワーのある東京都。その二都県が地方自治60周年記念銀貨のトリを務めるのもご縁である。

記念銀貨の打初め式は豊島区内の造幣局で行われた。隣接する工場で機械が作動して、あっという間に出来上がった。さらに着色する工程だが、これまた短時間で仕上がってきた。

完成した銀貨を眼鏡で点検して完了。美しい。用意された日本地図ボードにはめ込み完成だ。

総務省も熊本大地震以来12日間、地震対策に全力を挙げてきたが、この記念銀貨の発行によって熊本にも明るい展望が拓けることを期待する。

福島県の1000円銀貨の絵柄は野口英世と磐梯山と猪苗代湖。500円銀貨は相馬野馬追だ。

東京都は東京タワー・レインボーブリッジ・鳥のゆりかもめをあしらった総図柄だ。500円は東京駅丸の内駅舎と行幸道路である。

両知事と財務省政務官、造幣局理事長と私の5人が二組に分かれスタートのスイッチを入れる打初式だ。

尚、1000円銀貨の発売価格は6171円そのうち銀の素材の価格が2000円だという。もっとも6171円で買って、銀行に行って両替してもらっても1000円にしかならない。

ちなみに500円貨はEUのユーロと同じ構造で売り出し価格は1028円だという。東京都の記念銀貨は来月から申し込み受付けだ。

 

 <打初め式前に内堀福島県知事、舛添東京都知事、中西財務大臣政務官と懇談>

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<カラー印刷済貨幣の披露>

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<打初め者挨拶>

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【2016年4月26日(火) 副大臣公務日誌】

 (午後)

(衆院にて)

衆議院本会議に出席

(副大臣室にて)

●平成28年度補正予算への総務省の対応方針について(レク)

国会同意人事任命に関する上申書について(決裁)

平成27年度公害等調整委員会年次報告について(決裁)

●外国人等の国際運輸業に係る所得に対する相互主義による所得税等の非課税に関する法律施行令等の一部を改正する政令案について(決裁)

●第10回自治体国際交流表彰式について(レク)

●種々打合せ(日程、報告等)

(造幣局東京支局にて@池袋)

地方自治法施行60周年記念貨幣(福島県分、東京都分)の打初め式に副大臣として出席

東京都分について、打初め、圧印済貨幣の確認、カラー印刷済貨幣の披露、日本地図ボードへ記念貨幣はめ込み、打初め者として挨拶