「日本のチャンスはアジアのチャンス、世界のルールづくりに日本が役割を果して欲しい―駐日ベトナム社会主義共和国特命全権大使グエン・クオック・クオン閣下」

「日本のチャンスはアジアのチャンス、世界のルールづくりに日本が役割を果して欲しい―駐日ベトナム社会主義共和国特命全権大使グエン・クオック・クオン閣下」

本日、朝8時から自民党政調、経済協力インフラ総合戦略調査特別委員会の初会合があり二階総務会長が特別委員長に就任した。

 朝食会には駐日モンゴル国特命全権大使ソドブジャムツ・フレパータル閣下と駐日ベトナム社会主義共和国特命全権大使グエン・クオック・クオン閣下がご臨席されて各々の国の実情を語り日本の支援に期待すると見解を述べた。

 とりわけベトナムは

第一に、総人口9200万人、平均年齢28歳の若い国である。2016年~2020年までのインフラ発展資金が1000億米ドル、年間250億ドル必要だが、160億ドルに達していない。

 第二に、優先順位の高いインフラは交通とエネルギーの分野であり高速道路を2020年まで5800㎞整備する計画、近代的港湾や地域のハブ空港、南北連絡鉄道なども必要。エネルギーでは環境規制の高い要請に応えられる次世代火力発電、原子力、風力、太陽光等新エネルギーを含め整備をしたい。

 第三に、高品質インフラ開発がシステムとマネジメントをリンクして技術移転と高度人材育成につなげたい。

 第四に、安倍晋三総理閣下が一年前に提訴した、質の高いインフラ開発にベトナム側が大いに関心をもって、昨年9月のグエン・フー・チョン書記長の来日につながった。と述べ、日本のチャンスはアジアのチャンス世界のルールづくりに日本が役割を果して欲しいと結んだ。

 日本の先進的技術、製品、インフラ開発力、システム管理と成熟した民主社会の持つ総合力がアジア各国から期待されていることを実感した。

 

<経済協力インフラ総合戦略調査特別委員会>

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【2016年3月25日(金) 副大臣公務日誌】

 (午後)

 (議員会館にて)

国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律施行令及び公職選挙法施行令について(決裁)

 (ホテルグランドアーク半蔵門にて)

●平成27年度優良少年消防クラブ・指導者表彰へ副大臣として出席し挨拶、また総務大臣賞を表彰

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(副大臣室にて)

●地方公務員共済組合連合会理事長の任免について(決裁)

●消費者物価指数について(レク)

●統計データ利活用アプリケーション・アイディアコンテスト STAT DASHグランリ2016受賞者選考について(レク)

●自民党総務部会・地方議員年金検討PTに関する報告について(レク)

●種々打合せ(日程、報告等)