「安倍総理は、憲法改正の意図を隠していると岡田民進党代表」

「安倍総理は、憲法改正の意図を隠していると岡田民進党代表」

憲法改正を掲げぬ首相はずるいと岡田民進党代表。

(6月27日付け 産経新聞 5面 インタビュー)

自民党は憲法改正の意図を隠してはいない。度々、安倍総理が憲法改正の必要性に言及していて、野党時代だが憲法改正案もつくって公表している。

自民党の憲法改正案は、野党時代、国会議員が衆参両院合わせて200名しかいなかった時につくったもので、現在は400名の国会議員がいるのだから、この案がベストとは言い切れない。

さらに憲法改正案は、衆参共に2/3賛成で発議されるわけだから、自民党案に決まるわけではない。

そもそも改正は憲法の一条、一条をどう改正するか議論した上で、個別の条項毎に法案になるので、改正しようとする条項を明示しなければならないが、改正しようとする条項も絞られていない。

さらに憲法改正を実現するには、国民投票で過半数を得なければならない。

だからこそ安倍総理は、中長期の方針として憲法改正の必要性を明示して、その上で今回の参議院選挙で、最優先課題とは位置づけてはいないのだ。

岡田代表は「与党の2/3阻止」をポスターに掲げているが、古色蒼然とした印象だ。

生気を失った民進党、さらに共産党と組んだことで崩壊を早めているようにと思える。

 

【2016年6月28日(火) 副大臣公務日誌】 

(午前)

(副大臣室にて)

●知念辰憲石垣市議会議長ら石垣市議会議員6名から緊急防災・減災事業債の平成29年度以降の財政措置の継続について要望を受ける

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●地方公務員の臨時・非常勤職員について(レク)

●種々打合せ(日程、報告等)