「自衛隊は国防が本務だが、大災害における国民救助の主力でもある~河川の氾濫のような同時多発災害に実力発揮」

「自衛隊は国防が本務だが、大災害における国民救助の主力でもある~河川の氾濫のような同時多発災害に実力発揮」

茨城、栃木、宮城で一夜明けて住民の救出が続く、自然災害に立ち向かうのは消防・警察・消防団・自衛隊等だが、今回のような河川氾濫で水害が広域にわたる時は、ヘリとゴムボートなどによる救出が中心となる。

消防・防災ヘリや県警ヘリは、多いところでも数機だが自衛隊には100機単位で運用出来る。さらにゴムボートも多数所有し、オペレーション要員も充実している。

昨日から今日にかけ、雨雲は北上して宮城にも被害が拡大している。記録的な大雨に、海上保安庁のヘリも投入された。

救出された人に避難所に対する支援は、各市町村の職員と消防団だ。健康面へのサポートは保健所、医師会の出番だ。

犠牲者が少ないことを祈る。