「メコン地域、カンボジア、ラオス、ベトナム、タイ、ミャンマー5ヶ国首脳との連携・強化。安倍内閣の積極的平和主義が評価される」

「メコン地域、カンボジア、ラオス、ベトナム、タイ、ミャンマー5ヶ国首脳との連携・強化。安倍内閣の積極的平和主義が評価される」

本日、7月7日自民党政調、外交部会が開催され山田外務省南部アジア部長から7月4日(土)日本で開催のメコン流域国5ヶ国首脳と安倍総理の会合の概要が正式に報告された。

メコン川流域はメコン川の恵みによって伝統的に湿潤な豊かな農業国であったが、この10数年政治的に安定して経済も軌道にのり大きく発展してきた。

親日感情もあり、さらに東南アジア連合を構成する国の半数を占め地政学的にも中国とインド、南シナ海に接する陸上、海上の要衝に位置している。

安倍内閣はこの地域の安定と繁栄を重視して度々訪問し、首脳との緊密な交流を計ってきた。

7月4日赤坂の迎賓館で開かれた会議では日本から3年間で7500億円のODA支援を実施する旨表明した。

各国からは2012年から3年間で6000億円のODA実施について評価と謝意が示されたとのこと。

私は各国からの日本に対する評価の内容を具体的にと質問。

外務省から日本の経済が再生しつつあり、各国へのインフラ投資に積極的であること、安全保障政策などあり、さらにメコン川流域の民主化に対する助力も評価されたとの答弁。

さらに日本のインフラ投資の条件として汚職の排除、環境への配慮、住民に対する十分な説明と適正な対応、法の支配など国際的スタンダードに従ったものだということが歓迎されているとの答弁。

日本の平和安全保障法制も各国から評価・支持の表明があったとの報告。

日本の持つ成熟した民主主義と法の支配はアジアへの貢献でもある。