「拉致問題に関心を寄せてくれる国民は大勢います。解決すれば大きな希望となるでしょう-横田早紀江さん。国民大集会にて。」

「拉致問題に関心を寄せてくれる国民は大勢います。解決すれば大きな希望となるでしょう-横田早紀江さん。国民大集会にて。」

本日午後2時から日比谷公会堂で拉致被害者家族連絡会等が主催する全国大会が開催された。

訪米する安倍総理も羽田に特別機を待機させつつ参加。冒頭の挨拶では「拉致問題が解決しなければ北朝鮮の未来はない」と固い決意を表明した。

また各政党の代表、知事等の地方自治体代表等が参加した。

心を打たれたのは拉致被害者家族の言葉だ。

横田早紀江さん。
「拉致を訴えて署名活動した最初の頃は信用してもらえませんでした。今は大勢の国民の皆様が関心を持っていただき、学校でも講演を頼まれ話します。拉致問題が解決すれば、私達だけでなく国民に大きな希望を与えると思います。」

有本恵子さんの兄弟。
「恵子は27年前に北朝鮮で元気に生きていると手紙をくれましたが、その後まったく接触できません。」

横田めぐみさんの弟。
「大勢の国会議員の皆さんに力を貸していただいていますが、共産党・社民党から1人も参加していない...」

締めくくりに、政府はすべての拉致被害者を返せ、それ以外は制裁緩和や人道支援はしないとはっきりと北朝鮮に伝えよ、との決議を採択し政府に伝えることになった。

<拉致被害者の早期帰国を要望する署名>

image2