東京オリパラを開幕一ヶ月あまりになっても中止しろという意見を政治家が言うー立憲民主は国に責任を持つ政党なのか

東京オリパラを開幕一ヶ月あまりになっても中止しろという意見を政治家が言うー立憲民主は国に責任を持つ政党なのか

コロナワクチンと並んで東京オリパラが注目の一つとなってきた。国民の世論調査をすると、かつてのように中止論は影をひそめてきたが、無観客と観客の数を制限してという意見が合わせて80%前後ある。ここで、専門家と称する人は科学的な見解を述べて欲しい。

今、プロ野球は観客を制限しているが、その制限の仕方とオリパラの制限の仕方とやり方の影響が異なるのだろうか。ここは十分なデータと推論に基づいて科学的な議論を国民に呈示して欲しい。

それにしても驚くのは立憲民主のオリパラ中止論だ。いとも簡単に中止をいう。東京オリパラは53年振りの開催になる。前回は登り調子の日本。今回は相当事情が異なる。しかし、6年前の決定以来、トップアスリートを中心に様々なドラマが展開されてきた。立憲民主は野党とは言え、国会に議席を持つ最大野党だ。その最大野党が、いとも簡単に中止を言う。これでは日本の政治は良くならない。